コーチング内容

コーチングの前提条件

コーチングは自分事として主体的に関わろうとする本人の意思があってこそ成り立つものです。お申し込みを頂く前に、その点をクリアしているかどうかを確認してください。ただ、受け身の姿勢であっても「何とか変わりたい」「単位を取って大学を卒業したい」という気持ちは大事にしたいと思います。コーチングにより少しずつ自信をつけてもらい奥底の積極性が現れるように関わっていきます。

初回コーチング(対面)

事前に、本人が現在置かれている客観的な状況やこれまでの経緯を親御様からお電話でヒアリングします。その情報を参考にして、本人と45分間の対面コーチングを行います。現在抱えている困り感を明らかにした上で、今後どう在りたいのかという視点から現状を見つめ直していただきます。表面的な受け答えは意味がありません。自分の中を深く探って「本当はどうしたいの?」という問いを繰り返すことで出てくる自分の中心軸を大事にしてください。もちろん、眼の前の課題をなんとかしたいという思いにも寄り添いますので、まず何から一歩を踏み出せるかを一緒に考えていきましょう。

その後、親御さんを交えて15分程度の3者面談を行います。面談の代わりに後日お電話でお話させていただくことも可能です。

継続的にコーチングを行うことになりましたら、入学時の履修要覧これまでの成績表などの情報をご提供いただきます。グーグルドライブ上に履修単位表を作成して現状をひと目でわかるようにし、コーチングで利用させていただきます。

毎月のコーチング(オンライン+対面)

前期・春学期
後期・秋学期
3月
9月
4月
10月
5月
11月
6月
12月
7月
1月
8月
2月
大学イベントお休み授業期間(講義・レポート・テスト)お休み
成績開示履修登録(中間テスト)期末テスト成績開示
コーチング内容学期総括
履修相談
授業期間中は定期コーチング(毎週1回)休暇中の
目標設定

前期が始まる前の3月、後期が始まる前の9月には月1回60分間の対面コーチングで成績を元に前の学期を総括履修科目についての相談をします。今後必要となる知識を身につけられる科目系統に重点を置いて履修登録していきましょう。興味関心がなければ全く取り掛かれなかったり、極端に朝が弱く1限は取れなかったりする学生もいますが、自分の扱い方がわかってくるにつれて徐々に改善するケースもあります。ぜひ本人の貴重な気付きのお手伝いをしたいと思っています。

前期授業期間の4月・5月・6月・7月、後期授業期間の10月・11月・12月・1月には、毎週1回20分程度のオンラインコーチングを行います。希望があればそのうちの1回は対面コーチングに変更可能です。毎週1回はお話を聞いて、講義内容についていけているかやレポートや課題の提出状況などを確認し、次の1週間ですべきことを話し合います。中間テストや期末テストに向けて早めに復習して準備するように促していきます。グーグルドライブ上のドキュメントに予め受講状況などを記入していただきますので、必ずコーチングまでに済ませてください。

前期が終わる8月、後期が終わる2月には、月1回60分の対面コーチングで今学期の振り返りをしてから長期休暇中の目標設定をします。資格勉強や普段できない体験学習をするなど、大学がお休み期間を有効に使えるようにしていきます。下旬に1回15分オンラインコーチングをすることで進捗確認をします。